【Web3】仮想通貨ってなんだろう?~種類・購入方法・保管方法~

にゃも

仮想通貨って何なのかもっと詳しくしりたいかも・・・!

minorica

今回は仮想通貨について説明していくよ!

目次

仮想通貨とは?

 2008年にサトシ・ナカモトと呼ばれる人物がインターネット上で論文としてブロックチェーンと呼ばれる暗号化された取引記録の保持技術と共に発表したものがビットコインと呼ばれる世界最初の仮想通貨です。

世界最初の仮想通貨“ビットコイン(BTC)”

 最初のビットコインに試しに例えば10ビットコイン10万円といった価値を持たせて送金したところからビットコインに価値がつき、同じく価値を見出した人の間で取引が行われるようになりました。

 ビットコインは最大発行枚数が2100万枚と最初の時点でサトシ・ナカモト氏によってプログラムとして定められているため、特定の誰かによって価値が操作されるリスクがなく、希少性から現在ではとても高価な値段で取引されています。

当初の価格は1BTCあたり約0.00076ドル(当時のレートで約0.7円)でしたが、2024年6月現在で現在価格は約 ¥11,148,397円 となっています。

にゃも

こんなに価値が上がっているなんて!

minorica

ビットコインは現在では多数の仮想通貨が出回るにあたって、基軸通貨の役割を果たしているよ

開発などに活用される“イーサリアム(ETH)”

 ビットコインが価値の保存を目的としているのに対してイーサリアムはブロックチェーンやそれに関連したプログラムを活用したアプリケーションの開発に活用されている仮想通貨です。

 ビットコインが最大発行枚数が2100万枚と上限が定められているのに対してイーサリアムは発行の上限が定められていませんが、イーサリアムを活用したアプリケーションやプラットフォームが多いことから使い道が広い点で現在世界で2番目に価値がある仮想通貨という位置づけになっています。

 ただし需要が高まると需要が増加すると、取引詰まりが発生し、処理速度が低下し手数料が高騰したりするなど、ユーザーに負担がかかる点が問題とされることがあります。

minorica

当初はアプリケーション開発をするためにビットコインを調達するために作られた仮想通貨だよ。

そのほかの仮想通貨(アルトコイン)

 その後たくさんのエンジニアたちが試行し、現在ではビットコイン、イーサリアムのほかにもリップル、ポリゴン、シバイヌコインなどたくさんの仮想通貨が今では仮想通貨取引所によって売買されています。現在ビットコインは仮想通貨の中で基軸通貨としての役割を果たしている点から、そのビットコイン(BTC)以外の仮想通貨のことをアルトコインと区別して呼びます。

 アルトコインは自治体や特定のコミュニティ内で使われるものが多く種類がたくさんありますがマイナーなアルトコインになると、一部の取引所でしか取り扱いがない場合も多いため取引には注意が必要です。

にゃも

用途が分からず、慣れないうちから知らない通貨を買ったりする必要はないかなあ・・・

minorica

通貨はそのものに価値があるのではなく価値を見出してお金を出す人が多いほど値上がりする仕組みだからね。

主なアルトコイン

  • リップル(XRP)

 国際送金や決済に特化した仮想通貨です。

  • シバイヌSHIB

 シバイヌは、犬のシベリアン・ハスキーをモチーフにしたミームコイン。

  • アバランチAVAX

 デフィやNFT(非代替性トークン)の開発に活用されている。

  • ポリゴンMATIC

 高速で低コストのためイーサリアムの代用として用いられることがあります。

minorica

これらも使い道が拡大すればこれから価格が高騰することもあるかもしれない。

にゃも

このへんからちょっとギャンブル感出てきたかも…

取引はどこでするの?

にゃも

この仮想通貨ってどこで購入したり売買の取引ができるの?

 仮想通貨の取引は仮想通貨の売買や取引をする仮想通貨取引所で行われています。

取引所でできること
  • ビットコインやアルトコインの購入や売却
  • 価格変動に応じてトレード

 仮想通貨取引所の特徴としては、ブロックチェーン上で個人のプライバシーを守るために必要となる秘密鍵取引所が管理している点です。

 個人で秘密鍵管理していると流出の際も自己責任となってしまいますが、取引所で保管している場合は、万が一流出してしまった場合でも取引所が保障してくれるというメリットがあります。

minorica

ときどきニュースになるのはこれだよ。

有名な仮想通貨取引所

取引しない場合の保管方法は?

にゃも

お金と交換せず得た仮想通貨とかはどうやって保管しているの?

 仮想通貨を取引せず、そのまま保管する際にはウォレット (Wallet)とよばれる仮想通貨専門のお財布を用意します。

ウォレット (Wallet)の種類

種類特徴有名サービス
ウェブウォレットオンラインでアクセスできるウォレット。
ウェブブラウザを介してアクセスし、取引や残高照会ができる。
セキュリティリスクがあるため、大切な資産を保管する際は注意が必要。
Blockchain.info
MyEtherWallet
デスクトップウォレットパソコン上で動作するウォレットでインストールして利用する。
セキュリティは高いが、ウィルス感染などに注意が必要。
Bitcoin Core
MyEtherWallet
モバイルウォレット
(スマホウォレット)
スマートフォンアプリで利用できるウォレット。
紛失や盗難に注意が必要。
mercoin
ハードウェアウォレットUSBデバイスなどのハードウェアで保管するウォレット。
紛失リスクはあるが、インターネットに接続しないためセキュリティが高い。
Ledger
TREZOR
ペーパーウォレット紙に秘密鍵を印刷して保管する。
紛失リスクはあるが、インターネットに接続しないためセキュリティが高い。
Bitaddress
MyEtherWallet

 ウォレットの特徴としては、ブロックチェーン上で個人のプライバシーを守るために必要となる秘密鍵自分でが管理する点です。流出させないようにしっかり気を付けましょう。

にゃも

いろいろ種類があるんだなあ

minorica

用途や保管額、対応サービスによって使い分けるよ。

にゃも

なんとなく仮想通貨やビットコインについて理解できたかも

minorica

知ったうえで正しく取引きしていきたいね

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次